STRECON ロボット研磨機 / RAP

機械設計

機能表面に高い品質を求める傾向はかつてないほど高く、表面研磨についても同様です。 STRECON A/S は新しいタイプの機械研磨システムを開発しました。 この機械は、均質で高品質の表面仕上げを繰り返し再現することが要求される工具や機械部品の研磨を、半自動的に行うよう設計されたものです。 この技術はRAP® (Robot Assisted Polishingロボットが補助する研磨)と呼ばれています。 熟練の作業者が、様々な異なるワークの研磨を手作業で行う代わりにそれらのワークに対する設定をこの機械に行うことにより、研磨作業をコントロールします。 工程のプログラミングはCADファイルを読み込んで行うため、RAP研磨は明確に選択された形状表面に対してプログラムされます。

この機械システムには2つの異なる研磨方法があります。一つは振動で他方は回転(スピンドルの回転)によるものです。 ワークと研磨工具の接触は空圧でコントロールします。 回転対称形のワークを研磨する振動方式のモジュールの速度は2000ストローク/分で、ストローク長さは2mmまで変更できます。 変更できるストロークが5mmまでの振動モジュールの場合、最高速度は400ストローク/分となります。 スピンドル研磨の場合の速度は10,000rpmまで上げられます。

このRAP機は表面をRa0.02-0.04µm及び Rz 0.1µm以下まで研磨することができます。 この機械は原則としてすべての種類の予加工表面とすべての種類の材料を研磨することができます。 つまり、この機械により、幅広い範囲の工業部品の高品質な研磨表面を作り上げることができます。

 

産業での使用

この新しいRAP研磨機は、表面研磨の工程が完全に制御され、トレース可能で、均一品質であることを必要とするハイエンド企業のために開発されました。 このRAP技術により個人の手工業に頼る度合いは著しく減ることとなり、代わりに個々の研磨品に最適な研磨工程をプログラムし、それを保存することが可能となります。

このRAP機は、様々な金属成形に使用する金型、プラスチック射出成形金型、筒や円板等のような機械部品などの研磨に使用することができます。

このRAP機は2D研磨に使用することができますが、3D形状への研磨はまだ開発中です。 ある種のサイズや形状については制限があるかもしれません。 特定の品物についてはSTRECONにお問い合わせ下さい。

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ロボット研磨機 / RAP

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2D 振動タイプで研磨した部品の例